会いたいと思うほどに 茜色のそらは遠のいて行く 会いたいと願うだけで 駆け引きなんてできない 明日になれば今日のような 無駄な話はしないのに 眠ってしまえば 1人になるようで 夢もみられずに 夜が明ける 夜明け夜明け夜明けの君 なんのことも知らないでおいて 夜明け夜明け夜明けの君 なんのことも知らないで おいで 内緒の話をしたら 鉛色のそらは遠のいて行く 眠ったままでいてね 顔を近づけ呟く 「おちる おちるときに どこかどこかで会いたいな」 「いのち 消えるときに 空であの星 見てたいな」 夜明け夜明け夜明けの君 なんのことも知らないでおいて 夜明け夜明け夜明けの君 なんのことも知らないで おいで おいでおいでおいでよ君 なんのことも知らないで おいでおいでおいでよ君 なんのことも知らないで なんのことも知らないでいてよ