さよならのホテル 終わりのメロディー 1オクターブ上がって 運命と言えないような些細な縺れをほどく 眠らずに夢見た 壊れそうなロマン もう一度 優しく話すほど遠く 愛が強いとただ矛盾も増えていく 真剣ならいつも傷つく 打ちのめされて また信じてしまう 幸せの残像に目を瞑りたくない夜 思い出は乾けばすぐに燃やせるだろう この恋は湿ったままの花束 どんなに曇って夜 星が見えなくても いつか見た輝きがある 雲の向こうにまだ光ってる筈 幸せの面影どうしても消せない 打ちのめされて また信じてしまう さよならの意味さえ きっと忘れてしまうホテル