朝を待つ 醒めていく夢 何もないくせに 汚れてしまうの 飾りつく 爛れてる羽 さざ波のように 痛みを隠して踊れたら 今この手に掴んだ 花の ひとつになれたらな 独りは 一人じゃ 生きる術を知らずに 嘘を吐く ただ目を逸らす 何もないくせに 賢いふりして戻れない 今この手に掴んだ 花と ひとつになれるかな 独りは 一人じゃ 生きる術を知らずに この身に残された羽も いつかは無くなるさ ぎこちない 笑顔さえ 歪みゆく もういらないよ きっとみんな 忘れていく 上手くできなくても 大人になる ずっとそうさ 明日になっても あどけない身体で 生きる