壁のプロジェクター 退屈な映画 君じゃなくてもすぐに 寝ちゃいそうだ 下げる音量 誰も気にしてないよとか 耳が痛いホント 世界を変えるはずだったあの曲は 伸び悩んでるままで結局 君が喜べばそれで良かった とか言い訳にしたそれっぽく あとは女々しいか悲しい話 それか悩ましいかやましい話 そんな事しか書けないで 今年に賭けないかって 毎年だね もうすぐ明けそうな夜に ちょっと待ってくんないかなって 言ったところで 変わるわけでもなく 始まってくアラームが鳴って ゆらゆらと揺れる 水面に浮かぶムーンライト 曖昧なまんま 言葉見つからない夜明け前 クライマックスだけを観たところで この良さは伝わんないからね ちょっと長過ぎるプロローグを 枕元に置いておく 君が飽きないようにってつもりで 買い揃えたポップコーンや アルコールが 裏目に出る 話聞いてる? いまだ 上手くはいかないアルゴリズム ゆらゆらと揺れる薄暗い間接照明 こんなもんで君がなびくんなら 苦労もなかったでしょうね エンドロール 何度見返しても 見当たらないその名を 2人だけの 秘密にしとこうだなんてのも 悪くはないだろ? ゆらゆらと揺れる 水面に浮かぶムーンライト 曖昧なまんま 言葉見つからない夜明け前 ゆらゆらと揺れる 水面に浮かぶムーンライト 曖昧なまんま 言葉見つからない夜明け前 ゆらゆらと揺れる 水面に浮かぶムーンライト 曖昧なまんま 言葉見つからない夜明け前