放課後の窓に 落ちるひかり 君の横顔が そっと揺れる 名前を呼ぶには まだ遠くて ノートの隅に こっそり書いた 遠く聞こえる 笑い声も 近づけば 消えてしまいそう 眺めるだけで よかったのに 触れたらもう 戻れない この距離を 壊せずに I keep my dreams untold 夢で逢えたら それでいい 笑顔の影 しまいこんだ 冬の窓 白く曇って 吐く息の色 空に溶けた すぐそばにいる 遠いひと 声を交わせば 胸が痛む 見ないふりも 覚えたけど 心だけが 知らんぷりできない 眺めるだけで よかったのに 触れたらもう 戻れない この距離を 壊せずに I keep my dreams untold 夢で逢えたら それでいい 笑顔の影 しまいこんだ もしも願いが ひとつだけ 叶うのなら 君のとなりへ でもきっと 触れるその手は 私じゃない未来を選ぶ 眺めるだけで よかったのに だけど今日 そっと見上げた 視線が少し 重なった I whisper your name in silence 震える声は 届かなくても それが私の 一歩になる 帰り道 交差点で 振り向いた気がして 空をわたる風が 優しかった