雨のね、バイト帰り 深夜だるく 傘もねぇ 路上ライブ 生声 酒とタバコで 声も枯れてカラオケ 「錦を飾ろうぜ」 恥ずかしいくらい真っ直ぐだったな 地位も名誉も金もとにかく無かった それなのにでかすぎる 夢だけはあった 「あんたいつまで そんなのやってんの?」 おかんのひと言が 今でもパンチライン 全力で音楽を噛み締める人生 感謝できる相棒と グッドマンになった 今夜こん詰めて曲を作る 音楽はツールって言えるやつの 才能に何も言えずマイク 天才的メロディは出るまで出す 48Vで絶えず吐き出す オンマイクで Microphone check 1,2 What is this? この合図で 今でも覚えてる誰もいない会場 空調の音が不気味に響きスタート あの日があるからなんて 到底思えない バキバキに折れた高揚とプライド なにか足りないそれは 確実にわかってた やっとピースが歪だけど揃ったんだ 3本のマイクそれとDJ それだけでこの世界は救える 変わらない 今も 気持ちはストリートのまんま ステレオ モノラル L R 嘘偽りのない言葉を たった12個の音霊で 彩ってくこの世の中で 今日もマイクチェック 1,2 音の上 韻がダイブする 蝶のように舞い 蜂のように刺す 語るように歌い この音に乗る 金じゃない何かを 掴みたくてマイカフォン スポットライト ステージの裏で 震えてんだよ お前は特別だ!で 片付けられるが お前と同じただの、 いやそれ以下の人間 赤い血を流して いつかは死んでく 左手 気合いで言葉吐く時代です メモに書いて抱いてたのは ほぼゼロに近い未来 夢抱いて耐えてたのに でも叶えてないみたい 大嫌い 帰りたい 元の様に返り咲く 再開して倍返しも 大敗して泣いた 誰が誰に歌ってんだ 金のためかふざけんな そこに愛が埋まってんだ きっと誰か待ってんだ マイク 上げてくれよ 俺は君に歌いたい 不甲斐ない そんな日々を 奪いたい 真っ直ぐ見つめる その先で苦しんでる 君のために作った歌が ここで響いてる あの日の俺に伝えたい 胸張れって言いたい 堂々と大きい舞台救えてるこの未来 ぶれない逃げない折れない諦めない 何度だって言う俺は君に歌いたい 限界が来るまで この声が聞こえるまで 必要としてる人がいる限り枯れない 変わらない 今も 気持ちはストリートのまんま ステレオ モノラル L R 嘘偽りのない言葉を たった12個の音霊で 彩ってくこの世の中で 今日もマイクチェック 1,2 音の上 韻がダイブする