お前の声が 耳に残る こんなけだるい 冬の夜は ただ音もなく 降る雪に 恋の重さ 感じたのです どちらが先に 目をふせたんだったろう 二人でいることに 疲れたのだろう 話すことも 切れはてて 笑い一つも つらかった あとはだんまり ひっそり閑と 降る雪の下で 愛が冷えた こんなに寒い 冬の夜に なんでお前を 思いだしたのだろう お前の笑顔 お前のくせ お前の涙 お前の嘘 二人は深く 時を分けあい すべてが二人に 重なりあっていた それは心 それは夢 疲れた二人 表と裏 あとはだんまり ひっそり閑と 降る雪の下で 愛が冷えた あとはだんまり ひっそり閑と 降る雪の下で 愛が冷えた