季節の変わり目を迎え いつもより冷える昼下がり 何気なくあなたを見かけ 心を奪われたんだ 胸弾ませた初恋を 思い返し憂うなら 積もるばかりの寂しさも 埋められはしないでしょう 肺まで凍りつきそうな 酷く冷たく薄暗い朝 また自らの手で理想を 遠ざけてしまっていたんだ 胸を焦がした初恋を 忘れられず居るのなら あなたの事を待つ宵を 耐えきれはしないだろう 逢いたいなんて言っても距離は 縮まらないのに 想う気持ちは大きくなってほらまた 寂しくなる あなたを愛せば愛すほど枷になると 分かっても 止められはしない ああ 秋風が立ってしまう 胸踊らせた初恋を 振り返らず歩むなら あなたを想い待つ宵も 幸せに思えるでしょう 逢いたいなんて言っても距離は 縮まらないけど 想う気持ちだけはいつも 確かにここにあるから 寂しさは拭えないけれどもう今なら 大丈夫さ あなたからの愛も感じてるから