最初はただの知り合いで 何気ない会話のひとつひとつ なのに今はその声が 一日の終わりを優しく染める 忙しさに追われながら ふと浮かぶのは君の笑顔 理由なんてわからないけど 心が少し軽くなる 君を好きになっていく 静かに確かに 言葉よりも深く響いてく この気持ちはもう止められない 恋というより、祈りみたいに 君を好きになっていく 誰かを想うことが 怖かった日々もあった けど君といる時間だけは 何も飾らずにいられるんだ 夜風に溶けるコーヒーの香り 沈黙さえ心地よくて 目を逸らせば壊れそうで 見つめ合うことを覚えた 君を好きになっていく ゆっくり滲むように 心の奥に色をつけていく 運命なんて言葉じゃなく ただ君に惹かれてく今を 大切にしていたい もしもこの想いが 届かなくても 君と出会えた奇跡でいい 君を好きになっていく 明日もその先も 変わらない想いがここにある 何度でも君を想うたび 新しい自分に出会える 君を好きになっていく
