(ゆらゆら視界が にじんでゆく) 「あの頃に戻りたい」 そう思えるほどの 価値のある人生 ずっと生きてこなかったの 呼吸をやめたい ここから消えたい 何度思って願ったんだろう 家族や友達 周りの人を 傷つけて生き延びてる私 生まれたこと後悔した そんな私に絶望してた 居場所が欲しいなんて我儘かな? 欲張りすぎたのかな (ゆらゆら視界が にじんでゆく ほろほろ涙が こぼれてゆく) 「君は一体だれ?」 問いかけてみたんだ うずくまって泣いてた いつかの私だったんだね 弱虫だって閉じこもってた 誰も信じられなかった 強がることで強く装って 本音を隠して泣いていたんだ 仮面の下 隠されてる 本当の私を知ってほしい 抱きしめて心も何もかも そのまま離さないでほしい 目に映るものが全てこわかった “だいじょうぶ”が お守りだった 誰でもいいから 何でもいいから 救って欲しかった こんな私のこと 私なんて幸せにはなっちゃいけない そう思ってた 居場所が欲しいなんて我儘かな? きっと許されないかな ずっと許されないかな… (ゆらゆら視界が にじんでゆく ほろほろ涙が こぼれてゆく)