浮遊する透明な少女 柔らかい肌に針が触れる "さよなら"は聞き飽きたから 音楽を流し引きこもっていた 帰りの会は終わらぬままで 年だけとってしまう 苦痛さすらも直隠してる 戻らない過去が口惜しい インターネットで夢をみました とても儚い幻想でした インターネットで夢をみました 涙が指の隙間を零れた インターネットで夢をみさせて もう一度嘘で心満たして インターネットで夢をみさせて 二度と覚めない眠りにつかせて …欲しい 乖離した記憶の声が 銃みたいだった 文字列が交わる雲の上 信号式の恋をした 爆ぜないで 覚めないで 外気の粒 やけに耳を劈いた …嘘でよかった
