こんな時間にすいません でも夜が長すぎたので 君の声聞きたくなったよ 寝ぼけた声で笑ってよ 「ほら、雀が鳴いた」 そんなどうでもいい事話してよ 歩くだけ歩いて疲れて 渡り鳥は飛んでゆくよ 朝も一緒に連れていけよ こんなに傷つくのなら 「ほら、雨が止まないね」 そんなどうでもいいこと話してよ こんな我侭な僕の 手を離さなかった君に ハローグッバイ… 言わなきゃな すれ違っては傷ついて それでも二人は黙って 流れ出たモノを見つめて 腐っていくと笑うのさ 「ほら、雀が鳴いた」 ねぇ どうでもいいこと話してよ こんな腐っちゃった声を 聞いてくれた君に ハローグッバイ… 言わなきゃな もう君は居ないけど 雀の声は聞こえるよ ハローグッバイ… こんな腐っちゃった声を 自分でつぶして初めて ハローグッバイ… 言えたよ