夕暮れが二人をセピアに染めてゆく 週末のカフェテラスから 見つめてる街が悲しくて 怖いくらい君は綺麗になったけど “ひとりでも生きてゆける”と つぶやいた言葉ほど 強くはないのに…… こんなに愛しても こんなに夢見ても 君の涙さえ止められない どんなに愛しても どんなに抱いても さよならよりも悲しくて…… <♪> 君が見た時計と微妙な沈黙が 隠せないこの寂しさを それぞれの夜に変えてゆく 忘れようとしたり憎んだこともある 運命(さだめ)とも信じた恋を 遊びだと言えるほど 大人じゃないけど…… こんなに愛しても こんなに夢見ても 君の心だけが離れてゆく どんなに愛しても どんなに抱いても さよならよりも悲しくて…… あの燃えた夜を 重ねた時間を 君の心だけに閉じ込めたい どんなに愛しても どんなに抱いても さよならよりも悲しくて……