Track by三笠 優子
夫婦屋台に 身ぐるみのせて 捨てた昔に みれんはないが もう一度 咲かそうよ なあ おまえ ねえ あんた 前と後ろで 声かけあって 花を夢みる 裏町ぐらし <♪> 荒れた両手を 見せ合いながら 残りご飯で すませる朝も グチなんて 言わないさ なあ おまえ ねえ あんた 夫婦屋台の 赤ちょうちんの しわの数ほど 苦労がしたい <♪> 屋台なかせの 宵街しぐれ 濡れて駆けこむ 馴染みもできた うれしいわ 縁だね なあ おまえ ねえ あんた 味も未熟な 小料理だけど 真心添えれば 笑顔がかえる