地図と駅を見くらべて 来ないバスを待っている あなたの生まれたところへ 時をたどり 旅をしたくなった いまは心のどこかに 忘れものをしたようで 胸の奥が さわぎだす ほんとのこと まっすぐ見つめたい あなたにも 見えるでしょう さよならの向こう側が だから あの日言えなかった気持ち とどけたい いつも ふたり寄りそっても さみしさ 変わらなかった 遠く離れて 温もりは 待つことのない愛に変わる <♪> 偶然が運命さえ 変えてゆく 時の中で めぐり会った夢を信じて 歩いて行きたい 迷いながら おとなに なってゆく時がきても それは あきらめることじゃない 悲しみを うけとめること <♪> バスが橋を渡る頃 青い海が見えてくる 窓に広がる 夏の色 手をひろげて 息をしたい いつの日か 色あせぬ 日記のように 新しい ページをひらき 贈りたい 歌のように