ぐるぐるぐると掻き混ぜられた様に 自分自身が最早見えない 貴女は貴女?僕もまたアナタ? 気が付けば剥がされていく彼方… 「実」が「虚」を喰らう <♪> 僕に 何かを求めている事は 解って いたけど解らないふりをしてた <♪> 僕は悪くない… 決して悪くない… 何一つ正しくもない それで良いんだと… それが良いんだと… 正しさなんて何処にもない 声…あの声… 極彩色にも似た 吐き気催し、 全て崩れてしまった… かれた… 心此処に在らず 僕と僕は 向き合う事すら出来ない ぐるぐるぐると掻き混ぜられた様に 自分自身が最早見えない 貴女は貴女?僕もまたアナタ? 気が付けば剥がされていく彼方… 「実」が「虚」を喰らう <♪> 今でもまだ… あの日あの時の声が 僕の中を 食い散らかし続けては 自責の念… 悪戯にそれを肥やし 僕の中で 吐き散らかし続けてく… ぐるぐるぐると掻き混ぜられた様に 自分自身が最早見えない 貴女は貴女?僕もまたアナタ? 気が付けば剥がされていく彼方… 「実」が「虚」を喰らう だらだらだらと垂れ流すように 自分自身を捨てたその時 僕は僕で僕が僕なんだと 受け入れることで初めてただ 愚かだと気付く…