目を閉じれば 聞こえはするけど 思い出せるか 笑わせ方の数々 あと少しの勇気と決意で 拭い取れるか 終わった夏の思いを 1秒経てば 終わる世界に 歯向かえないまま 俺は1人で居る 朝まで飲んで 気絶した後 1人になって 無駄に寂しくなる もう元には戻れないね 深夜の僕は気付いてたけど その奥にある大事なものに 気付けないままで立ち尽くしている 君と誰かが生きる明日に 僕は銃を撃ちたい 夏の風に吹かれた 君の顔が滲んでる 誰も知らない 虚しい世界で 愛想を減らして 誰かに笑われている 誰彼構わず かける電話も やめにしようと 本気で思ってたんだ 人を殺す前の日の様な 死んだ表情は否めないが 愛情不足で育つ脳に 愛のジュースを流し込んでいたい 君を照らした夏の光が 僕の声を詰まらせる その光源に焼き付けられた君を今も 見る 見たい映画を諦める様な 気持ちをいつか飼い慣らして 僕が願う未来なら 僕は君と撃たれたい