枯れない花の 褪せない愛を 胸に閉じ込めたくて触れる 悲しみの雨 悪いのは誰 綴る想い、あんずの花へ。 愛する感情が わからないんだね 悴む肌は温もり求めて 赤くなる 寂しい感情が わからないんだね ぶつけた肌は優しさ求めて 青くなる 「好きだけれど仕方ないよ」 その言葉の裏にあるもの あなたの為あたし傷ついて 汚れるのが怖いのよ 枯れない花の 褪せない愛を 胸に閉じ込めたくて触れる 悲しみの雨 悪いのは誰 綴る想い、あんずの花へ。 あなたも本当は 臆病なんだね 飲み込む言葉 伝える事が虚しくて あたしも本当は 意気地ないんだね 別れは対岸 飛沫は壁に還るだろう 「抱かれたけど仕方ないよ」 その言葉の裏にあるもの 今は誰も信じられないと また小さな嘘ついて 春の部屋に 裸足の二人 指で本音のサイン描く まだ夢の中 さめないでやだ 少し側にあなたの横に どれくらい悲しませ どれくらい傷つけて どれくらい悲しませ どれくらい愛されて 一人辿る 恋に落ちる 今も震えるほどに あぁ もう逃げないで もう泣かないで 開く窓に割れない花瓶を 咲いた花の 褪せない愛を 指に閉じ込めたくて触れる 過去にサヨナラ またね会えたら きっと笑う、あんずの花へ。