ポタリポタリ 雲は流れて 術もなく 消えていった くゆりくゆり 煙る想いは くすんでゆく 空の彼方 救い出した あの気持ちから 何も告げず 去るよ また明日こそは 次こそは 本当の君見つけられる 思い違いは風と去って 彷徨ってるままの君の声が 響く 畝る 遠くなる 防ぐ心 サイレン 秋空の夕立と濡れた髪のことを 巻き戻して繰り返した毎日 どこにいるの どこにいるの ずっとここにいたよ もうなんにも聴こえない 君の心は 漂ってるだけの僕の言葉 霞む 滲む 遠くなる 曇天の空に吸い込まれてく まどろみの中で二人の距離 はなればなれ 遠くなる 懐かしいあの夢で 彷徨ってるままの君の声が 響く 畝る 遠くなる 防ぐ心 離れたくなる 漂ってるだけの君と僕が 霞む 呻る 遠くなる 曇天の空に吸い込まれてく まどろみの中の二人の距離 はなればなれ 遠くなる いつか晴れる日まで またね、と ハローハロー ハレルヤ グッバイハロー