泥のようにさらばだ とりあえず許しておくれ あたしがダメな事なんてあなたは とうに知ってる 書き残した手紙 明日必ず後悔して ひらがなだらけの 単純で平凡なあたしの中身もまた がっかりする ダメなときはダメだもんな 良い人だなんて思い込みさ 恋をしてるときは 何もめんどくさくなる 寝る前に部屋の電気を消す 寝る前に部屋の扉を閉める この音が リレーの合図くらいに嫌いだ 喧嘩して帰った後に気付く キーホルダーと肩の紐 一緒に捻れてたあたしの中身もまた うんざりする 喉の奥につっかかった 言葉と薬が夜を曲げて 書いて捨てて逃げるなって ベッドに駆け込む 不安にしないで もう笑って だから愛してる 間違いはない 泣いてるのも向き合うのもあなたが いるから あなたといるなら ダメなときはダメだもんな あなたとあたしはまるで鏡さ 明日じゃ無理 あぁキリがない 恋は溢れる