何かが終わろうとしている 僕の中で終わろうとしている どこから来たか知らない不安に 訳もなく胸を掴み苦しんだ 湿度は高く 風は逆らう どうして僕の方に付かないんだ 思い返せばすぐに手放せるような 日常だった 本当に思っているよ 不思議な事に濃度の高い情景が 頭の中で踊ってる 何かが始まろうとしている 濁った空気の街で過ごしている 前はもっと輝いていたとか 灯りがもっと少なかったとか 息は詰まるし 面倒事ばかり 今すぐあの楽園へ 逃げて行こう 思い返せばすぐに手放せるような 日常だった 中身など空っぽさ 戻りたいと少しでも思ったら 負けなのか 本当に情けない 情けない 頭抱えて悩んで何年も経って 空白作るばかり なんてしてたらもう青春も 終わっていく ああ僕は何になればいいの