さあ息を吸って この地球を蹴って 舞い上がれ 青の中へ 足踏み鳴らして 立ち止まり見上げた空 ドラマのような青に 憧れてるわけじゃないの 高鳴る鼓動に誘われてきたけど 過ぎ去る景色をもっと きみと見たくなった 夢は今日も彼方で光るけど 風を待つよ ココロを澄まして 見逃してた小さな物語を 掬い上げるように 足跡をひとつ残して 繰り返す日々は 打ち寄せる波のように 渇いた砂の跡に宝物を残してくの 出会いも別れもかけがえのないもの 痛みを重ねてずっと強くなれたから 振り返ればあの日も光るよ 長い夜も 堪えた涙も すり減らした踵をなぞりながら 深く息を吐いて 始まりの続きを此処に 刻め 夢は今日も彼方で光るけど 風を待つよ ココロを澄まして 掬い上げた小さな物語は 淡く色を付けて 足跡を飾るの 走り出したあの日を重ねて 辿り着いた今なら見えるよ すり減らした踵で飛べる空が 私だけの青が 触れそうな光の奥に 乾いた風が声を運ぶよ どこまでだって行けると さあ息を吸って この地球を蹴って 舞い上がれ 青の中へ