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ざんげの値打ちもない (アイドル・ソング) (Cover)

Track byKei Sato

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  • 2025.09.10
  • 4:00
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歌詞

あれは二月の寒い夜 やっと十四になった頃 窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった 愛と云うのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった あれは五月の雨の夜 今日で十五と云う時に 安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて 愛と云うのじゃないけれど 私は捧げてみたかった あれは八月暑い夜 すねて十九を越えた頃 細いナイフを光らせて にくい男を待っていた 愛と云うのじゃないけれど 私は捨てられつらかった あれは何月風の夜 とうに二十歳も過ぎた頃 鉄の格子の空を見て 月の姿が寂しくて 愛というのじゃないけれど 私は誰かが欲しかった そうしてこうして暗い夜 年も忘れた今日のこと 街にゆらゆら灯りつき みんな祈りをするときに ざんげの値打ちもないけれど 私は話してみたかった

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