おんな霧笛町 唄:西尾夕紀 詞:池田充男 曲:西條キロク つらくなったら 迷わずに 北国へ 来いとみだれ文字 みだれ文字 その手紙あたゝめて 海を越えたのに 迎えてくれない あのひとよ あゝ 棧橋がわたしを泣かせる 霧笛町 鴎 おまえにゃ わからない いのちさえ捨てる 恋ごころ 恋ごころ 遠くまでよく来たと 抱いてほしかった おさえる涙が 張りさけて あゝ 指に散る海鳴りばかりの 霧笛町 赤い鞄が ひとつだけ ゆきずりの 宿のたよりなさ たよりなさ 窓にみる漁り火が せめて道しるべ お酒よ情けが あるならば あゝ あの人に逢わせてください 霧笛町