昔海に 独りきりで 炎吹く山がありました 入り江に集う 恋人たちを 切なく 見つめてた 憧れを 溶岩に乗せて 彼は 毎日歌ったよ 誰かと 出会いたいよ わき上がる 熱い思い 海よ大地よ 青い空よ ここにアロハ おくれ 長い年月 歌い続けて 彼は 冷えて小さくなった 深い深い 海の底では 若い山が 歌を聞いてたよ 愛の調べに 恋焦がれて 胸は 溶岩で満たされた 恋する瞳に 気づかないまま 最後に 彼はつぶやいた 誰かと 出会いたいよ わき上がる 熱い思い 海よ大地よ 青い空よ ここにアロハ おくれ 空にそびえた 美しい山は あの歌の主を探した すぐそばにいると 言おうとしても もう彼は 声を失ってた 涙で満たした 海へとしずむ その時彼女が 歌いだす あなたと 出会いたいの わき上がる 熱い思い 海よ大地よ 青い空よ ここにアロハ おくれ ふたつの山は ひとつの島に 喜びの煙吹いた ひとりじゃないんだ ふたりでアロハ 声を合わせ 歌ってる あなたと 寄り添って 年を重ね (うー) 生きてゆこう (あー) 海よ大地よ青い空よ 愛してる 愛してる アイ・ラヴァ・ユー