最後の一粒まで おやすみってさ 君の声に変換して ベッドに潜る また明日ねってつぶやく 今日も泣けそうなくらい 君は可愛くて 正直しんどいけど そっと微笑んだ 横顔見つける度 解けてゆく 雪のように かじかむ手で 君が握ってた 自販機で売ってる コンポタ 君を温めるためならば それになって全部 飲み干してほしい 最後の一粒まで 君が持ってた ポケットカイロと同じの わざわざ探す 温もりさえ想像して 穴があきそうなくらい 君を見つめてて 正直ごめんだけど いつも振り返る 眠りにつく瞬間 笑ってる 愛しいんだよ 真似して買って 飲まず終いの 冷たくなってた コンポタ いつか渡す日のためならば それもきっと全部 無駄じゃないから 最後の一粒さえ おしるこ飲む 君も好きだよ 気分屋なとこも 愛しい 君を温めるためならば しるこにもなるよ 飲み干してほしい いつだって僕は 君を思うよ 最後の一粒まで