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歌詞

いつもどこの風も ぼくには なぜか少し 馴染みが悪くて 幾度、幾度も 探したつもりで いつの間にか こじつけ 吐き捨てた 「きみの名前は?」 「きみの育ちは?」 それがなんだ、と 何度も唱えた 尋ねた数だけ 返ってくるんだ 「どこへ向かい、どこへ帰るの?」 きみが呼ぶ声が聞こえる それが帰る場所 地図とにらめっこは終わりだ 今日も 耳澄まして ぼくの全ても 彼の全ても 知れると思うな いや、知りたくもない だけど、これは なぜか知ってる 誰もが嘘つき 笑って泣いてた 牙は磨いた 眼差し凛々しく いつでも張り合う 威勢は確かだ それでも、どこか 怯えてばかりの ぼくを笑って 隅に置いてよ きみが呼ぶ声が聞こえる それが帰る場所 地図とにらめっこは終わりだ 今日も 耳澄まして 君が君であるということ シアワセの色や形 愛することや愛されること 何一つわからない きみを呼ぶ声が聞こえる それが進む道 答え合わせはもう終わりだ 今日も 耳澄まして 今日も 耳澄まして