しょうもないことで けらけらと笑う君が いた季節は終わった どうせなら無理に もう少しだけでも君を 味わっていたかった なんて 思い出すことと言えば 傷付けた綺麗な夜 ひどく胸を焦がし続ける 季節外れの消えない花火 白い息を吐き捨てるように 心の内から居なくなればいい けれども激しく光るばかり ♪ 性懲りもなくて 寂しさ紛らわしてる あぁ 駄目な奴だね 片付いていない 部屋の隅 扇風機は あの日々の残像 思い残したことなら 伝えずにいた本音よ 全てさらけ出せていたなら 君は今頃まだここに居た? 知る術のない過ぎた一幕 濃紺の空に隠した涙 君には見せずに手を離した ♪ ひどく胸を焦がし続ける 季節外れの消えない花火 白い息を吐き捨てるように 心の内から居なくなればいい けれども激しく光るばかり 僕にだけ見えてる 満開の君