忘れたはずのあなたの 夢をリアルに見た夜明け 新宿のあのビルの上 見下ろしたジオラマの街 トパーズ色した指輪と光る煙草 グラス飲み干す横顔見つめていたの ささやくその声触れているこの強さ 夢から醒めてもリアルな感触残る ルームライトに溜息 走り去る国道の音 シーツに堕ちる現実 切なさを受け止めたの どうせ終わったなど 言えない恋もあるよ 格好悪くてもそれでも今でもずっと いつもの口癖からかって髪を撫でる 夢から醒めても リアルにあなたを想う 名前の発音キスをした唇も 夢から醒めてもリアルな感触覚える