舞い落ちる落ち葉の乾いた音がした 走り出した僕に聞こえたんだ 錆びた自転車には 無理をさしてきたんだ 2人の負荷がかかる 君の温度が僅かに残る 僕の背中はまだ小さすぎて 君の声が届かない僕に なにができんだろう それを探してる 目眩がするくらいに早すぎる世界に 追いつくことはないよ 残された想いを空に投げ捨ててみた 誰にも見えやしない 君の温度が背中に滲む 痛いくらいに熱さを増して 届かない声を張り上げ走る 追いついてくれ 追いついてくれ 飴を噛み砕いた夢 ブラックペッパーの味 僅かに触れた襟足 触れられない恐れ 君はどうなんだ 今何を想う 僕のその先で 君の温度が背中に滲む 痛いくらいに熱さを増して 君の温度が僅かに残る 僕の背中はまだ小さすぎて 君の声が届かない僕に 何ができんだろうそれを探してる 君の声を今は探す それがいいんだよ 君を求める