偶然仕事で君の最寄の駅に降りたよ 改札を出て優しく笑う君の姿を 探した 君のいない毎日を上手く 過ごせるようになったけれど ねえまだ忘れたくないのはなぜ あの日に戻れたらなんて今さら 言えないけれど 日常に残る君の香りが僕を 寂しくさせる 2人の好きなビールを 駅前のコンビニで買って 帰りを待つありふれた時間さえ 愛おしかった 君のいないこの街は 切ない色に染まって 優しすぎる思い出で溢れて後悔が 滲む あの日に戻れたらなんて今さら 言えないけれど 日常に残る君の香りが僕を 苦しくさせる あの日に戻れたらなんて今さら 言えないけれど あの日に戻れたらなんて今さら 言えないけれど 頭に残る君の笑顔でたまらなく 会いたくなる こぼれそうな涙を拭いてくれる 君はもういないんだ