ファンファーレ

歌詞

僕ら歌いたい日々に乗っかって 隠せないから全部放っておいて 理非も分かんないくらい遠のいて 溢れてたいからなんて 言い聞かせて 変わんない振りをしていたって キリなんかないことくらい 知っていて どうだっていいはずのことを 思い出して 消えんな見えんな まるで腐ったように 繕っては踊ったり 甘いだけの褒美なんていらない 罠を躱わす気力は 何回だって底をついてさ 曖昧な世界では意地悪なほどに 飲み込んでしまったんだ 僕らの予想通り 飽き飽きだ 世界は気にすら止めない 君がいたらそれもいいかな 僕は拾いたいものを欲張って 得て抱えてたもの取り落として 日々溶かすほど 稀有なもんになんて 見えんな言えんな 閉じて開けることが 煩わしいそんな 湿った窓に手をかける朝が ずっと続くようで 嫌になったって頬をついては 掻き分けた苦味も身に余る程に 摂り過ぎてしまったんだ ここでは要らないのに 飽き飽きだ 期待は暮れにも叶わない そんな憂鬱もたまにはいいかな 世界の形も僻んで僕は 足る人になると気張ってたんだ 気に触る嫌な閉塞感も 何回だって愛していたいな 世界の形を穿って僕は 探していたら彷徨ってしまうが 愉快な日々だと祈って僕ら 何回だって笑っていたいって 曖昧な世界では意地悪な程に 飲み込んでしまったんだ 僕らの予想通り 飽き飽きだ 世界は気にすら留めない 君がいたらそれもいいよな 時に飼い慣らして期待をしたんだ 幾つもはないが悪くはないや 仕舞いに覆った忘れ物なんて 幾つも捨ててさ 息を吸い込んだんだ