窓辺で揺れる尻尾 日だまりに包まれて丸くなる君の姿 今も胸に焼き付いてる 小さな肉球が触れた 君の指先のぬくもり その柔らかさ 今もずっと 消えないままでいるよ 君の声が恋しくて 夜空に問いかけるよ 月明かりの下 もう一度だけ 星影で会える日を夢見て 最後に君を抱きしめて 静かに眠るその姿 腕の中 息が途切れた 切なさが胸を締めつけた ありがとうと囁いたけど 涙で言葉は滲んで君の温もり 消えないまま心に今も宿ってる 君の鳴き声探してる 夜空に耳を澄ますよ 夜風の中で聞こえる気がする あのゴロゴロ音の愛しさを いつもドアの前で待ってたね 帰るたびスリスリと甘えてくれた どんな日も君がいれば どんな悲しみも癒えたんだ 君の声が恋しくて 夜空に問いかけるよ 月明かりの下 もう一度だけ 星影で会える日を夢見て 腕の中で旅立った君 その瞬間も愛してた また生まれ変わって 君と歩きたいよ