その昔 僕らは太陽の下誓い合った 左胸に手をあてて <♪> 幼心を掻き乱す悲しみが 肺を満たしていたあの頃 情愛深い天空に発つ親鳥から 剥ぎ取られた息吹 暗雲(くも)が飲み込む 今 世界が堕ちて 水底(みなぞこ)に眠る 僕の亡骸は浮かび上がり 優しい嘘は心を凍らせて 僕を沈めた <♪> 紺碧の海は声高に叫ぶ胸 真実を知る月に 強く惹かれてゆく あなたは満ちて水底に眠る 僕の亡骸を抱き上げる 冷たい雫は 何よりも温かく僕を生かした 届かなくても照らす光は 触れていた ずっとずっと前から あなたが僕を 求める限り約束に応えよう