君の手はいつも温かくて 僕の手はいつも冷たいんだ だから心は温かいんだねと 笑って言う君を愛しく思った 吐き出されてく 白い吐息さえも なんだかきれいで 思わず抱きしめた またこの季節がやってきたことを 知らせてくれたんだ サンタにはなれないけど それでもいいと思ったんだ 君の温度が幸せと微笑むから サンタにはなれないけど サンタにはできないだろう サクラの木の下 君の手をとること 君からはいつももらうばかりで 僕からは何ができるのでしょう? 君と出会って 気づく高鳴り 新しい音色が心臓を揺らした 初めてのキスが震えていたことも はにかんだ笑顔が 嘘つきだったことも 君に触れたから初めて気づけたんだ それが嬉しかった サンタにはなれないけど それでもいいと思ったんだ 君の温度が幸せと微笑むから サンタにはなれないけど サンタにはできないだろう サクラの木の下 君の手をとること 胸の鼓動 徐々に高まる それは人知れずに踊り儚く 包み込んだ君の手 まだ全然見ることはない陽の目 冬の桜 体現できたのはヒルルク 本当にいい人生だったと気づく 春の訪れ ささやく詩 優しく君を包み込む あと何度過ごせるかな? 二人で笑い合って 聖夜の鐘に願いを込めて サンタにはなれないけど サンタにはなれないけど サンタにはなれないけど それでもいいと思ったんだ 君の温度が幸せと微笑むから サンタにはなれないけど サンタにはできないだろう サクラの木の下 君の手をとること