AWA

梅雨前線

Track byFUJIKO

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  • 2021.07.07
  • 5:32
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歌詞

誰でも良いから抱きしめて欲しい 今夜も1人身を固めて 駆られる焦燥感に喉が痛む 住めば都のさびれた部屋 網戸越しに窓を雨が叩く 遅れぎみにとどまる乱気流は 昔、背を向けたアイツかもしれない 痺れは背筋を伝って 振り絞る声を掻き消して広がる 何も為せないと思ってるでしょう? 非力な悪態を飲み下して 強ばった唇にキスを強請っても 音も無い暗すみ頭だけが冴える オリジナルなんて無いんだと嘆く 鏡に映る素顔を睨む 父に良く似た瞳のただのオマージュ あなたに抱かれて眠りたい 窓枠の歪みに風が笑う 足早に去った雨雲達は 気まぐれ通り雨落として乾いた 痺れは背筋を伝って 引き攣る喉を緩やかに締め上げる 何も為せないと思っていたの あなたと交わした言葉が過ぎる 点と点を手繰ってひとつに結んで 傷んでもまだ腐りきれず足掻く日々 何も為せないと笑ってるでしょう? 終わりの見えない居場所探しに 乱れた心拍に雷雨が響く 雨模様の空にひとり待つ梅雨明け

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