青の歌 海岸線なぞっていた 気付けば夜空 赤い花舞い落ちる 砂浜で 感傷はただ繰り返す 波のように ただそこで空を仰ぎ君は想う 人はどこへ 向かうのでしょう 答えを求め探し続けているよ 誰もがその迷いの中にいる ひとりじゃもう歩けないよと うずくまる 何もかも取られそうでも 僕らいるよ それがすぐわかるように 風に色をつけて 届けるよ そんなに強くはないと 分かっていたけど 当たり前の存在がいないって 苦しいよ でもそのままじゃ 乗り越えられないって 声がする 風に色がついてて 景色が変わる 僕はそこで 誰かに歌うよ きっと届く見つけた青の歌 夜が明ける少し前の 色のように 淡く強く優しく染めてゆけ 何もかもなくしたけど 手に入れたよ それがすぐわかるように 風に色をつけて 届けるよ