2年ぐらい前に夢描いてた 極彩色の青春は何処へ 今や腐った目擦ってみりゃあ 当たり障り無いつまらぬ日々じゃん 地味で無味な感傷が募る 積る 在る筈無い真っ白けな雪が 終りの季節のこの地球の なんでもない少年が唯綴る およそ半径4.5mの むさい生活圏内での暮らし 実に暗し 悔しい気持ちなどは無いが 情けないものがそこにはあって そこにもあって 空き缶と虚無感が この場所を埋める 緩く下る馬鹿長い滑り台 My 青春 is dying 今朝道端で蚯蚓を 一匹殺して仕舞った 仕舞ったから 帰りにカルピスを買ったんだ 味はしなかった 味わいたくはなかった 防災無線は鳴らなかった まあさ裸足で生きてるから 画鋲を踏んだら痛いんだ まだ子供だから 注射の針も怖いんだってさ? My 青春 is dying Your 青春 is dying My 青春 is game over Your 青春 is game over, too