探してた最後のピース、 こんな所に落ちていた 君からのプレゼント、 だからずっと懸命だった すぐにできると見栄を張って、 完成するまで口を利かない、 そんなつまらない決めごとを 心ならず認めてしまった それから昼も夜も問わず あれこれピース当てはめてる 君と話したい思い募り 時の経つのも忘れた様に ようやく残り一つとなった 最後のピースどうしても 見つからない 息抜きに少し出かけた 腹が減ってコンビニに寄った 後輩の子が声をかけてきた いつの間にか外は雨だった 突然君が店に駆けこんで来て 僕らを見て微笑んでる 口を利かぬ約束なんて 馬鹿なことを決めたもんだ どうしようもない息苦しさ 黙って君の手を取り走り出す