放課後の青春は 憂鬱と孤独に満ちて 悲しみ溢れないように イヤホンで蓋してた 校舎から駅までの道 女子たちの笑い声が やけに鬱陶しくて 銀杏の葉蹴り上げた ひとりを好むようになり おれは初恋を諦めた 携帯の充電は切れ 優しくおれを責める 悲しい程綺麗な夕焼け セブンティーン 満員電車の中でこそ孤独を感じては 抜け出せないやるせなさ 生活に重ねてた 降り立った街の乗り換えのホーム 背中から木枯らしが吹いて 頬を刺した その瞬間 透明になった気がした 気づけば部屋に帰ってて ギターを抱きしめ眠ってた なんとなく想い出すは 優しくおれを責める 悲しい程綺麗な夕焼け セブンティーンだった 僕は友達がいなかった