今までのことを思い出して あの頃に 戻りたい 戻りたい 今から会いに行くだなんて 後にはもう 戻れない 戻れないから 遥か遠く 時を超えてきたんだ 君のことだけしか見えてなかった 瞬く間に 上がる花火見て 君は何を思う? 傷口は塞がって 心は傷だらけ どうして? どうして? 帰り道言えなかった 言葉がここにあるって 伝えたい 伝えたいから 手を繋いでた 事実はもう無くて すれ違い様も 君は気づけない 零から始まる あの夏の日 そこに僕はいるよ 二人交わった世界で 僕は君のことを大切にしていた はずだったのに 雲を掴むような妄想 訳も分からず走り出した 君は僕のことを 怒ってくれてるかな? 遅いよ 遥か遠く 時を超えてきたんだ 君の顔ばかり浮かんで離れない 鮮やかに上がる 綺麗な花火 巻き戻して 手と手が重なることはもう無くて すれ違いばかり 僕は気づかない 零から始まる あの夏の日に 花火と君と僕 此処から始めようか?