冬の夜

歌詞

街に降る雪が、全てを覆っていく 君の声も、温もりも、遠ざかって ベンチで見つめる空、孤独な冬の夜 手の届かない君の笑顔が霞んでいた どれだけ言葉を探しても 伝えられなかった、この想い 凍えた手で掴むぬくもりに 気づいたんだ、君のことを 凍えた手、君に触れた瞬間 心が溶けていく、溢れる想い こんなにも近く、こんなにも遠く 君をずっと探してたんだ 冷たい冬の夜に、迷い続けて でも、君の温もりが、 全てを照らし出してくれる 今、強く抱きしめたい イルミネーションが、 二人を照らして 灯りの中で見た、君の瞳 思い出すたびに、胸が痛んで でも今は、君の隣で微笑んでる 遠くに感じたその温もり 今はこんなにも近くて 言葉にならない想いが 雪と一緒に溶けていく 凍えた手、君に触れた瞬間 心が溶けていく、溢れる想い こんなにも近く、こんなにも遠く 君をずっと探してたんだ 冷たい冬の夜に、迷い続けて でも、君の温もりが、 全てを照らし出してくれる 今、強く抱きしめたい 夜空に舞う白い雪が 僕らの過去を包み込んで 君の笑顔が、ただそこにある その瞬間、全てが輝きだす 凍えた夜に、ひとりで震えて 君の声だけが、僕を支えてた ただそばにいるだけでいい それだけで、この胸は満たされる 凍えた手、君の手を握りしめ もう二度と離さないと誓う 二人の心が一つになって この瞬間、永遠に刻みたい 冷たい雪が、静かに降り積もる でも、君とならば温かい 今、この愛が全てを包む 凍える冬を、二人で越えていこう 冬の終わりが近づいて、 雪解けと共に二人の未来が 僕はもう迷わない、君を見つめて この手を離さないと誓うよ