いつだって退屈でイラついてる そうしていなきゃ悲しい 満たされない、足りない、 行き場のないどうしようもない感情 燃やして今 光れ 春風に乗って舞っていけ 光を探して僕らいつまで彷徨う? 胸の奥の方の光に気が付いて いつだって最低で 誰も知らない日々を淡々と 過ごしている 君に貰った安定と 君の笑顔が今日も少しだけ 悲しんでる 軋む音、自転車のチェーン、 まだ坂を登ってる途中 その先に見える夕日が燃えて 揺れてる まだ間に合うはずだって僕は この足で自転車を飛ばす この声がいつかまた君に届けばいい 悲しみにさえ縋って 綴る生活の音が今も鳴り響く いつかは僕もあの景色が見たい いつかは僕らも歳を重ねて灰になる 今はまだ止まれない その手を伸ばせ 別れを告げた君へ 遠くの街のどこかで幸せであれ いつかさ、君のもとへ届く日まで 走り出せ少年、進め 多過ぎる悲しいこと 後悔も葛藤も いつかの自分を自分のその手で 掬ってやれ まだ 走れその足で 今 その手で 掬ってやれ 春風に乗って