爪先踊る風にそそのかされ 君をのせてどこかの海まで 気の向くままに回す Radio 慣れない朝も格別なスパイス 昨日までの甘い後悔も 湿った潮風に溶けてった もつれて はじけた 寄せては返す心模様 落ち着かせたら 彩られてく街をゆく 終わらない夢は無情 足りないものだらけの世界も 煌く一瞬の光を繋ごう くだらない夢の向こうは 間違いだらけだったとしても かまわない いとわない この夏の逃避行 熱い頬落ちる汗に惑わされて 君の嘘を笑って流した 相変わらずお喋りな Radio もつれて はじけた 寄せては返す影模様 「もう少しだけ」 この夕暮れに願ってる 止まらない夢は無情 足りないものだらけのふたりを 煌く一瞬の光で繋ごう くだらない夢の向こうは 間違いだらけだったとしても かまわない いとわない この夏の逃避行 終わりそうな今日も 変わらない明日も 抱き止めたら 彩られてく 夏をゆく 終わらない夢は無情 足りないものだらけの世界も 煌く一瞬の光を繋ごう くだらない夢の向こうは 間違いだらけだったとしても かまわない いとわない この夏を掴もう 終わらない 夢の向こうは 波に消えてしまうとしても かまわない いとわない この夏の逃避行