あの梅雨明けの空の下で あなたはあの人と歩いていた 出会えたのは私が先で 好きになったのも私が先なのに どうしてでしょう選ばれたのは 笑顔が素敵なだけのあの子で 何度真似して 鏡の前で 同じように笑ってみせたのに 上手くいかないね… こんなに誰かの事想うなら 心から不幸を願うなら 胸が苦しくなって思うのよ ああ 出会わなければよかった わかっていて 優しくするの? 気づかないふりがお上手ですね あの人の事ばかり話して 幸せそうに笑いかけないで 寂しい時に 私と会うの? 悲しい顔ばかり見せないでよ そんな二人の恋ならいっそ 私が奪ってもいいんでしょうか 抜け出せなくなる… こんなに誰かの事憎むなら 心から不幸を祈るなら これもあなたが変えた私なの 赤く燃え上がって消えない もう頭にあなたの声が離れない 少しずつ少しずつ蝕まれていく 私のenvy… 生まれ変われるのなら何度でも あなたと出会い恋するわ 今度こそどんな手を使ってでも あなたと結ばれてみせるの
