夜空に踊る色彩が 幾重にも重なっている どこまでも尊く光る あなたは美しき光 凍えている 錆び付く希望 肺を刺す冷たい孤独 息を殺しどのくらい経った? まだ何も変わらない 無情に繰り返し黒く塗られた空 夜空を覆う暗闇が あなたを覆い隠そうとも その尊く光る『あなた』 を奪うことなど 決して誰も出来ないから 望んだ夢でさえ朽ち果て それでも あなたで在り続けて どれ程深い悲しみを いつか堪え続けた痛みを その目に映った全てを あなたは照らし出せるから 夜空に踊れ色彩よ 確かに空は塗り替えられる 瞬け、眩し過ぎる程に あなたは美しき光