浮ついた3度を そっとぼかすように歌うよ あなたが居なくなって 空いた隙間に 差し込む光が 滲む私だけを照らすよ ひっそりと ひっそりと いたいけな4度を 忘れないように目を瞑るよ 瞼の裏はずっと あの日のまま 差し込む光が やっとベッドサイド照らして ゆっくりとゆっくりと 藍色に染まりかける 街並みをずっと眺めて 飛ぶ鳥はどこへ帰るの 私はどこへ還るの I still dreaming 霞む約束のフレーズが まだ私を離さない 離してくれない -3rdをそっと 添えるように歌うよ あなたがずっと 冷めてしまわぬよう 微かな優しさが 滲む私だけを残すの ひっそりと ひっそりと 口に含んだままの フレーズを飲み込んで 靴紐をぎゅっと結びなおして また今日も駅まで走って 哀色に染まりかける 人並みしれっと溶け込んで また日常を紡いでく また日常を紡いでく I still dreaming あなたが今日も笑えれば いいってことにしよう I still dreaming あなたが明日も笑えれば いいってことにしよう いいってことにして眠ろう