<前奏約12秒> なんにもない なんにもない まったくなんにもない 生まれた生まれた 何が生まれた 星がひとつ 暗い宇宙に生まれた 星には夜があり そして朝が訪れた なんにもない大地に ただ風が吹いてた <間奏約12秒> やがて大地に 草が生え樹が生え 海にはアンモナイトが生まれた 雲が流れ 時が流れ流れた ブロントザウルスが 滅び イグアノドンが栄えた なんにもない大空に ただ雲が流れた <間奏約27秒> 山が火を噴き大地を 氷河が覆った マンモスの身体を 長い毛が覆った なんにもない草原に かすかに やつらの足音が 聞こえた 地平線のかなたより マンモスの匂いとともに やつらがやって来た やって来た やって来た <以下後奏>