指差した方は違うけど またきっとどこかで会える お揃いの涙で僕ら 新しい旅に出かける 何気ない日々がなんでか こんなときほどよぎるよ 窓際にいつも小さく 揺れるラベンダー ごめんねいつもどっかでさ 気がつかなかったなって 思い返すんだ 指差した先でなら 笑い話にでもできるかな 優しい風が吹き荒れたら辛くても 君の笑顔にさようならを 寂しさはきっと明日への 希望を届けるきっかけだ 擦り減ってなくなる頃に 待ち合わせをしよう それからしばらく経ったね 靴擦れも忘れるほど 追われる夜 鏡の前 笑顔を貼り付けた 先の見えない不安ならば 見えないままでもきっと良かった この長い旅の行く先が 分かってしまった もう分かってしまった ラベンダーの香り ごめんねまた会うときに 見せたかった物も 落としちゃったんだ 両手いっぱいに沈黙を抱え込んだ ごめんねいつも通りなら 大丈夫ってすぐに笑い返すのに 半分こするから 君の笑顔を聴かせてよ 優しい風が涙を乾かすのなら 昨日までにさようなら お互い様だからいつまでも 君を想って進めるよ 優しい風が吹き荒れたら辛くても 今日という日にさようならを 寂しさはきっと自分への 未来を開ける宝物 擦り減ってなくなる頃に 待ち合わせをしたよ いつまででも小さく揺れる