全部、 ブルーになる。 ブルーになる。 ブルーになる、その瞬間。 ねえ、 ブルーになる。 ブルーになる。 ブルーになる、はずだった。 ブルーになる。 ブルーになる。 ブルーになる、その瞬間。 ねえ、 ブルーになる。 ブルーになる。 ブルーになる。 わかってゆく。 首筋についた昨日の残骸。 滲んでゆく。 大人びたまんまの子どもたちは、 踊り足りない。 踊り足りない。 君の肌が邪魔で仕方ない。 踊り足りない。 何も足りない。 目が眩むほど透き通って。 全部、 ブルーになる。 ブルーになる。 ブルーになる、その瞬間。 ねえ、 ブルーになる。 ブルーになる。 ブルーになる。 まだ今は、 踊り足りない。 何も足りない。 わかってみろ。 あなたじゃ地獄の比較が限界。 飾ってても、 剥き出しなった帰巣の本懐。 感性のない日々も、 晴れ渡ってていいと思えたよ。 完成のない道路、騒音は、 六畳一間の君と僕みたい。 帰り道を忘れたから 祈るように薪を焚べよう。 踊り足りない。 何も足りない。 踊り足りない。 君の肌の奥に隠されたそれも全部、 全部、 ブルーになる。 ブルーになる。 ブルーになる、その瞬間。 ねえ、ブルーになる。 ブルーになる。 ブルーになる、はずだった。 ブルーになる。 ブルーになる。 ブルーになる、その瞬間。 目が赤に染まる前に、もっと青へ。 足りないや。足りないや。 足りないや。足りないや。 足りないや。足りないや。 足りないや。足りないや。